2026.02.10
日本からシンガポールへ移住・駐在が決まると、多くの方がまず気になるのが「生活コスト」です。
シンガポールの方が圧倒的に高いものといえば、まずは家賃や教育費。
さらに車を所有したい場合は、購入費だけでなく、税金・登録料・車両所有権(COE)なども上乗せされ、世界でもトップクラスの保有コストと言われています。
一方で外食費は、高級レストランも確かにありますが、ホーカーセンター(ローカルフードが揃うフードコート)を選べば、一食500〜700円ほどでも美味しい食事を楽しむことができ、「選択肢は非常に豊富」です。
▶︎(過去記事)移住のリアル― 初期費用・税金・ビザ条件を専門家に聞く
では、インテリアや生活用品はどうなのでしょうか。
今回は、在星歴7年・インテリアのプロ目線から、これからシンガポールで生活を始められる方に向けて、「シンガポールの方が実はお値打ちなもの」をご紹介します。
シンガポールに移住される前に、上質な家具を日本で買い揃えようか検討中の方、少しお待ちください。
実は、ヨーロッパ系を中心とするハイブランド家具は、日本よりシンガポールの方がお安く購入できる場合があります。
特に照明(電化製品)は、シンガポールの電圧が220〜240Vであるのに対し、日本は100Vと規格が異なるため、「日本仕様化コスト」が価格に上乗せされているケースがあります。
一方、シンガポールは電圧・規格が欧州に近く、インポート商品でもそのまま販売できることが多いため、定価自体が日本より安く設定されていることがあります。
もちろん商品によりますが、シンガポールで良い買い物ができるチャンスは十分にあります。
(加えて、ブランドによってはSollys Designのデザイナーズ割引が利用できる場合もあります。)
実際に同一型の照明で比較したところ、日本では通常価格¥1,298,000のものが、シンガポールではS$5,430.00(2026年2月10日時点のレートS$1=約123円で計算すると、約 667,000円 前後)と、半値近い価格で販売されている例もありました。
照明については、家具付き物件であっても「天井照明の変更は可」とされるケースが多く見られます。入居前にオーナーの了承を得る必要はありますが、簡単な工事のみでペンダントライトへの変更が可能です。
▶︎(過去記事)ペンダントライトの取り付けについて
空間の印象を大きく左右するペンダントライト。シンガポールでの購入を、ぜひおすすめしたいイチ押しのプランです。 
シンガポールの人気エリア、ブギス近くにあるアラブストリート。ここには、日本人にも人気のキリムやペルシャ絨毯を扱う専門店が数多く並んでいます。
特徴としては
・イラン・イラク・インド などからの直輸入
・オーナー自身が現地出身のケースも多い
・日本と比べて圧倒的な品揃え
もちろん素材、技術、サイズ、デザインによって価格は大きく変わりますが、日本よりもお得に感じられることが多いのが印象です。日本人対応に慣れた気さくな店員さんも多く、価格交渉も含めてコミュニケーションを楽しめます。

▶︎(過去記事)シンガポールでのラグ選びについて
シンガポールは、アジア各国のインテリアや雑貨が集まる流通拠点。
バリやカンボジアをはじめとしたアジア諸国の、自然素材を活かした手仕事系のインテリアや雑貨の流通量が非常に多いのが特徴です。ラタン家具や、バリ系・ボヘミアンテイストのアイテム、ナチュラル素材のインテリア・雑貨は、日本よりも選択肢が豊富で、価格も比較的手頃です。
「せっかくシンガポールに来たのだから、南国らしいインテリアに挑戦してみたい」
そんな方には、まさにぴったりのジャンルです。

お水が美味しいと生活の質が安定しますよね。シンガポールの水道水は基本的に飲用可能ですが、フッ素が含まれていることもあり、浄水器やウォーターサーバーを検討される方も多くいらっしゃいます。これらは現地での購入・設置も可能です。
※手軽なものであれば、クリンスイなどの取り付け式浄水器を使っている方も多く、日本でカートリッジを調達した方が安価なケースが多いです。
年中常夏のシンガポールは虫が多いため、網戸の取り付けを希望される方も増えています。最近では、現地でも設置手配が可能です。
少しインテリアの話題から離れてしまいますが、シンガポールの移住者の間で「日本と比べて決して安いわけではないものの、在庫の取り揃えが日本より豊富」と言われているのがHermèsの商品。
日本では完売している商品の在庫が見つかることもあるとよく聞きますし、「一見さんお断り」のような雰囲気も比較的少なく、店舗にも気軽に入りやすい印象があります。
お目当ての商品がある場合は、シンガポールで出会える確率は高いかもしれません。
移住された方がよくおっしゃるのは、「シンガポールで揃えられるものがほとんどだった」ということ。日本からの駐在ご家庭や移住者が多い国であることもあり、現地で大体のものが整えられる安心感も、シンガポールの魅力の一つです。
Sollys Designでは、クライアントが理想とするシンガポールのライフスタイルを伺いながら、インテリアのご提案を行っております。日本からオンラインでのお打ち合わせも可能ですので、移住をご予定の方はぜひお気軽にご相談ください。
▶ ご相談・お問い合わせはこちら
https://sollysdesign.com/contact/
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