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シンガポールでお気に入りのラグ・カーペットを探すには?〜おすすめ専門店をご紹介〜

シンガポールのご新居で、賃貸・購入にかかわらず多くの方が購入される人気のインテリアといえば、「ラグ(カーペット・絨毯)」ではないでしょうか。ラグを敷く効果としては、こんなものがあります。

    • ゾーニング効果(エリア分けができる)
    • インテリアスタイルを表現しやすい
    • 床掃除がしやすい

今回は、シンガポールでラグ・カーペットを購入できるおすすめのお店と、選ぶときに知っておきたい基本ポイントをご紹介します。 また、下記でご紹介するショップは、Sollys Designを通してご発注いただくと、デザイナー割引も適用されますので、ぜひ購入される前に一度ご相談ください。

ラグ選びの基本

ソファより一回り大きいのが鉄則

リビングでラグを敷く場合は、ソファより一回り大きめを選ぶのがバランス良く見せるコツです。ソファの前脚をラグにのせることで、空間がひとつながりに感じられます。サイズ選びは、お部屋のバランスを整えるとても重要なエッセンスなので、慎重に判断したいところです。

シンガポールで買えるラグのタイプ

シンガポールでは、大きく分けて 「既製タイプ」「オーダーメイドタイプ」 があります。

  • 既製ラグすぐに購入でき、サイズや価格も幅広い。
  • オーダーラグ色や素材、サイズなどを好みに合わせてオーダー可能。

部分的にオーダーできる場合もあります。たとえば「サイズだけ」「色と素材だけ」といった指定もできる店もあり、空間にぴったりの一枚を作ることができます。

シンガポールでラグの色 選ぶ

オーダーラグは、上の写真のように、ポンポンの色のサンプルから選び、組み合わせてオリジナルラグカラーを作っていきます。クライアントのお好みも踏まえながら、全体のインテリアと合わせて行く作業は、インテリアデザイナーの腕の見せ所です。

▲納品事例:クライアントと色を選び、カスタムメイドでオーダーしたラグマット。詳しい写真はこちらのホームページでご覧いただけます

素材について

素材は見た目だけでなく、手触りや耐久性にも大きく影響します。

  • 天然素材(ウール・コットン・シルクなど):質感が柔らかく、高級感が出て、長く愛用していただけます。中でもウールは、インド産とニュージーランド産など産地の違いによって、風合いが異なり、それぞれの個性もあります。
  • 植物由来素材(ビスコース、ボタニカルシルク、バンブーシルクなど)シルクのような光沢と滑らかな肌触りが特徴で、最近注目されている素材です。ウールよりも軽やかな印象に仕上がります。光を柔らかく反射するため、モダンなリビングやホテルライクな寝室にもよく合います。
  • 化学繊維(ナイロン・ポリエステルなど)手触りは天然素材より劣りますが、選び方によって高級感を演出できるものもあります。小さなお子様がいるご家庭や、数年後に買い替えを予定している方におすすめです。

シンガポール リビングのラグマット・カーペット

▲納品事例:化学繊維のラグを使用したリビングルーム。ラグの毛に光沢があって周りのインテリアの上品さを引き立てます。詳しい写真はこちらのホームページよりご覧いただけます。

シンガポールでラグ・カーペットを購入できるおすすめのお店

① アラブ系ラグショップ(キリム絨毯など)

シンガポールでは、ブギスのアラブストリートを中心に、キリムやペルシャ絨毯を扱うお店が多数あることは有名ですね!イランやイラク出身のオーナーが、現地から直接仕入れて販売している店舗も多く、 日本と比べると、品揃えが豊富で、価格も直輸入な分お値打ちにお買い求めいただけます。

Hassan’s Carpets(Tan Boon Liat Building内):シンガポールでも老舗のカーペットギャラリー。伝統的なアンティーク作品からモダンデザインまで幅広く扱っており、 25〜130年もの歴史をもつハンドノット(手結び)絨毯も多く並びます。

シンガポール モダンなコーディネートとペルシャ絨毯

▲納品事例:モダンな雰囲気にも合うペルシャ絨毯。詳しい写真はこちらのホームページよりご覧いただけます。

② オンラインラグ・絨毯ショップ

「まずは手軽に試したい」「種類を比較したい」という方には、オンラインショップがおすすめです。価格もリーズナブルですが、安いものにはそれなりの理由もあります。化学繊維素材や混合素材のものが多いので、メインリビングに使う場合は要注意。屋外用やセカンドラグには、使いやすいです。

iRugs Singapore: 非常に多くの種類が揃うラグ専門オンラインショップ。割と掲載写真との実際の色味の差が少ないと評判です。時には一点ものの掘り出し物もあります。基本的に値段により、質感は全然違い、安いものはポリエステルなどの化学繊維が多いです。見た目やデザイン重視の方には、良い選択肢の一つです。

その他:IKEAHipVanなどでも、オンライン配送で購入可能。

③ シンガポール独自のラグ専門店

シンガポール発のラグ専門店もいくつかあり、既製品の購入、そしてカスタムオーダーをすることもできるお店もあります。ラグ店で手に入る絨毯といえば、インド製ハンドメイドラグが中心で、すごく手触りもいいです。下記の両店舗をご紹介いたしますが、他にもSollys Designならではのご紹介できるラグ屋さんもありますので、ご興味ある方は、ぜひお問い合わせください。

Living DNA(ショールームあり):素材・色ともに上品なモダンデザインが人気。カスタムオーダーも可能です。

ARATAMETE:シンプルな色使いながらも、アートのような美しい色使いが特徴。個性を引き出すラグと出会えます。

家具ブランドが取り扱うラグ・カーペット

シンガポールには、海外の家具ブランドのショールームが多くあります。その中には、家具と同じようにデザイン性に優れたラグ専門ブランドを併設・取り扱う店舗や、自社オリジナルのラグコレクションを展開しているブランドもあります。ここでは2つのタイプ(A・B)に分けてご紹介します。

A. シンガポール以外の海外ラグ専門ブランド

海外家具ブランドの多くは、自社ではなく提携ブランドのラグを扱う形式をとっています。既製品から選ぶこともできますが、毛のサンプルをもとに色・サイズ・素材をカスタムメイドで注文できるブランドもあります。オーダーの場合は、製作期間としておおよそ2〜4ヶ月前後かかることが多く、納期に余裕をもって依頼するのがおすすめです。これらのブランドは、インドやオーストラリア、スペイン、ポルトガル、ベルギー、日本などで手作業で生産されており、特にヨーロッパ系のブランドでは、素材の質感・色合いの深み・デザイン性に優れた製品が多く、ソファやアートの色合いに合わせたインテリア全体の調和を楽しむことができます。カスタムオーダーの場合は、デザイナーを通してプロの視点を取り入れると完成度が格段に上がります。カスタムオーダーが得意なブランドはこちらです。

Ferreira de sa:ポルトガルを拠点とするラグジュアリーラグブランド。伝統的な手工芸性と現代デザインを融合させることが、ブランド哲学。

シンガポール オリジナルラグの作成

▲納品事例:ラグはFerreira de saでカスタムメイドしたもの。クッションやチェアーなどに色味を合わせて唯一無二のものに。その他の写真はこちらからのホームページをご覧ください。

既製品購入が可能なブランドはこちらです。

Nanimarquina(ナニマルキナ):スペイン・バルセロナ発のブランド。伝統的な手織り技法と現代的デザインを融合。色彩の美しさとアート性の高さが特徴で、空間を“作品のように”仕上げたい方におすすめ。

Linie Design(リニエデザイン): デンマークの人気ブランドで、北欧らしいやわらかな色味とシンプルなデザインが魅力。

B. 家具ブランドが展開する “オリジナルラグコレクション”

一方で、家具ブランド自身がオリジナルデザインのラグを展開している場合もあります。ブランドの世界観と統一されたラグを選ぶことで、空間全体にまとまりが生まれます。既製品が中心ですが、家具との素材感や色合わせが計算されているため、トータルコーディネートを考える際に非常に便利です。代表的なブランドはこちらです。

Cassina(カッシーナ):イタリアを代表する高級家具ブランドで、クラシックからモダンまで幅広いデザインの家具を展開しています。 同ブランドのラグは、素材感と色の調和を重視した上質なコレクションが中心。既製品が基本ですが、ソファやアートと合わせて選ぶと空間が格段に引き締まります。

まとめ:お気に入りのラグで、暮らしに“心地よさ”を

いかがでしたでしょうか?
ラグは、空間を彩るだけでなく、住まいの心地よさを左右する大切なアイテム。
サイズ・素材・デザインを丁寧に選ぶことで、日々の暮らしがぐっと豊かになります。

Sollys Designでは、こちらには掲載していないラグのお店もたくさんご紹介しております。デザイナー割引を利用した購入サポートも承っていますので、お気軽にお問い合わせください。

 ▶︎お問い合わせフォームはこちら

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