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シンガポールで失敗しないソファ選び

シンガポール在住、日本人インテリアデザイナーのSaoriです。シンガポールで新居を整えるとき、リビングルームの主役の家具のひとつが「ソファ」。

家族が集まったり、くつろぎの時間を支える大切な存在だからこそ、価格だけでは決められない奥深さがあります。今回は、シンガポールならではの事情も含め、プロの視点から“後悔しないソファ選び”を解説します。

あなたはどのパターン?シンガポールでのソファの探し方

「IKEA以外のどこの家具屋さんでソファを探せばいいですか?」というご質問をよくいただきます。もちろんご紹介したい家具屋さんはたくさんありますが、「どこで買うか」より、先に決めてほしいことがあります。

それは “あなたはどのパターンに当てはまるか?”です。この前提によって、選ぶべき価格帯もブランドも、全く変わってきます。

① 家具付き賃貸で、オーナーに買ってもらう場合

家具付き物件で、ソファがついていない場合。このケースでは、最終的に家具は自分のものにはなりませんが、数年間住む家。出来れば好みのソファで過ごしたいですよね。何も言わなければ、オーナーが新しいソファを買って、住む前までに設置してくれますが、それでは自分のセンスやこだわりが反映されません。それを避けるために、私がお薦めしている方法は、オーナーから予算をもらって自分で家具を揃えるという方法です。もちろんオーナーによっては難しい場合がありますが、契約前に交渉すると、予算をいただける場合も多々あります。ぜひチャレンジしてみてください。

② 日本や他国へ持ち帰る予定がある場合

帰任・スライド時に、ソファを持って引っ越しすることを想定しているため、サイズ・価格・質のバランスがよく、中長期で大事にしたいソファをご検討されている方。

③ シンガポールで長く使う/自宅を所有している場合

シンガポールの住宅事情にしっかり合わせたいパターン。 広さ・天井高・湿度・ライフスタイルを踏まえ、 生地やサイズを妥協せずに選ぶことで、長く満足できる一台を探されている方。

Sollys Designのクライアントは、②③のパターンの方がほとんどですが、①のご予算をいただいて家具を選びたい方もご相談いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

ソファはオーダー?既製品?

シンガポールで購入するソファは、既製品だけでなく、お部屋の形や広さに合わせた、セミカスタマイズやフルオーダータイプのものもたくさんあります。カスタマイズやオーダー品については、プロダクトによって違いますが、下記のような部分を“自分好み”にデザインすることがあります。

  • 大きさ(ストレートソファ or L字型、その他の形も可能なプロダクトも)
  • 張地
  • アーム
  • 座面の硬さ

ソファの生地(張地)選びについて

カスタマイズの中でも、最もリクエストの多いパーツは“生地(張地)です。Sollys Design の Saori がクライアントの皆さまとショールームを回り、生地サンプルを手に取っていただいたり、座り心地を一緒に確認したりしながら進めていきます。

「空間全体のコーディネートイメージに合わせてもらえるので、ソファの生地選びも間違いない」

「素材やデザインの背景や裏側も知れて、家具に愛着が湧く」

といったお声をいただくことも多く、喜んでいただいています。

その他、シンガポールの湿気と素材の相性も気になる方も多いと思います。ぜひ下記の素材一覧が参考になれば嬉しいです。

■ ポリエステル

扱いやすさと耐久性のバランスが良い、定番の万能素材。湿気に強く、乾きが早く、色落ちもしにくい。 日常使いでも気をつかいすぎずに楽しめるため、シンガポールの多くの家具ブランドでスタンダードとして採用されています。

■ アクリル

屋外家具にも使われるほど、湿気や紫外線に強い素材。さらりとした触り心地で、日当たりの良いリビングでも安心。 繊維にコシがある感じの座り心地。

■ コットン

柔らかい質感で人気ですが、湿気を吸いやすい点が要注意。無加工のコットンは黒ずみが出やすく、 シンガポールの環境では劣化が早まることがあります。とはいえ、防水・防汚加工が施されたコットンブレンドなら安心して使えます。

■ リネン

ナチュラルで上品。風合いが魅力の天然素材。ただし、湿度に弱いため、メンテナンスが必要です。 日本や欧州では根強い人気ですが、シンガポールでは慎重に選びたい素材です。

■ ベルベット

光沢感が美しく、空間に“特別感”を生む素材。 なでた跡がつきやすいものの、ポリエステルベースのベルベットは湿気にも強く、 高級感と実用性のバランスが取れています。アートや照明との相性も良く、ホテルライクな空間にぴったり。

■ マイクロファイバー

小さなお子さまやペットがいる方にとても人気。汚れに強く、さっと拭き取れるため、日常使いの強い味方。
スエードのような落ち着いた質感で、見た目も上品に仕上がります。

■ レザー(本革 )

経年変化が楽しめる、永く愛したい素材。使うほどに艶が増し、美しく育つのが最大の魅力。天然の模様や風合いをぜひ楽しんでいただきたいです。ただし湿度が高い環境では、定期的な保湿ケアが必要です。空調をしっかり管理された住まいに向いています。

■ 合皮

革のように見えて扱いやすい分、耐久性には注意が必要。シンガポールでは湿度で劣化(加水分解)が早まるため、 長期で使う家具にはあまり向きません。

■ 機能性ファブリック

Aqua Clean、Sunbrella、Crypton などが代表的。防汚、防水、防カビ、ペット対応など機能が充実したものもあります。見た目の質感も天然素材のように美しいのが特徴です。「長く綺麗に使いたい」「失敗したくない」という方は、まずこのカテゴリーを見るのが安心。

ソファのサイズ感には要注意

ソファ選びで一番多いお悩みが「サイズ」。 “見た目は素敵でも、実際のリビングには大きすぎた”という失敗はよくあります。また、ダイニングテーブルの記事にも書いたのですが、コンドのエレベーターや階段、玄関口に入るかどうかを事前に確認する必要があります。

インテリアデザイナーを通していただくと、事前にこのサイズを測りますので(入居前に鍵をいただいて計測可能)、「サイズが大きすぎて搬入できなかった」という失敗は、まずありません。せっかく選んだソファを返却し、また選び直し…この失敗は避けたいところですよね。お住まい、間取り、家族構成に合わせたベストなソファのサイズ選びはお任せください。

▲コンドを購入された新婚さんのクライアント。コンパクトながらも、ソファの背もたれは、取り外し&移動可能で、ゲストが来た時など自由に変形できるのがポイント。

座り心地と価格のバランス感

座り心地も千差万別。価格が高いからと言って、一概に座り心地が抜群!とは限りません。経験上、数えきれないくらいのソファを見て、座ってきた経験から、その座り心地と価格のコストパフォーマンスは熟知しております。

日本にお住まいで、シンガポールの現地にまだ来られていない方にも、

  • 好みの硬さ
  • 素材の質感
  • 普段どんな時間の使い方をしているか?

などヒアリングさせていただき、オンラインやメッセージで“触感”を伝えながら、ベストなソファをご提案してまいります。シンガポール在住の方には、 ショールームに同行して、実際のソファの感触を一緒に確認しています。

まとめ

ソファは毎日触れる“暮らしの真ん中”にある存在。だからこそ、サイズ・生地・座り心地・ライフスタイル、どれも妥協せず選びたい家具です。

Sollys Design では、日本/シンガポールどちらにお住まいの方でも、後悔のない一台を選べるように、丁寧にサポートしています。

  • ショールーム同行(Singapore)
  • オンライン相談(Japan / Singapore)
  • お部屋の図面を元にしたサイズご提案
  • ご家族の暮らしに合わせたスタイリング

「どんなソファを選べばいいか迷っている」
「サイズの目安だけでも知りたい」
そんな方も、お気軽にご相談ください。

シンガポールでのソファ選び・インテリア全般に関するお問い合わせはこちら

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