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2024年の事例まとめ

2024年の事例まとめ

今年のインテリアデザインワークは計31件のご依頼をいただきました。どのクライアントも愛すべく個性を空間に活かしていけるよう、多方面からのクライアントらしさが演出されるよう、お手伝いに努めてきました。

ひとえに、信頼してくださるクライアント、サプライヤー、コントラクター、そして、仲間たちのおかげです。感謝で2024年を締めくくれて幸せです!
そんな愛すべき事例を振り返っていきたいと思います。(2024年撮影分)

アートからインテリアを紡ぐ自分らしさ

こちらのプロジェクトは、すでにお持ちの家具を活かして新たなアートが映える空間を作っていくことがテーマでした。私のインスタを見てくださっていたクライアント、我が家にもあるRipple Rootの絵を気に入られてご自身でご注文されたとのこと。

そんな絵が映えるお部屋に変えていきたい!というご依頼でした。既にお手持ちのダイニングテーブル、ソファはそのままに、いかに絵を融合させてお部屋をなじませていくか考えました。絵は一枚で飾るには壁に対して小さいサイズなため、Vitraのシェルフを追加してバランスを取りました。そして何よりポイントになったのがFritz HansenのSeven Chairです。こちらのお色が絵にピッタリなことに気が付き、迷わずご提案!ユニークなお色ながら、絵と絶妙にリンクしてクライアントらしいお部屋になりました。

リビングのエリアにはラグと壁面装飾を追加、そしてこだわって選んだ生地でクッションとランプシェードを制作しました。リビングダイニング全体がアートから紡がれたクライアントらしさにあふれた空間になったと思います。

シンガポール家具

 

エレガント✖️モダンを投入

とても広いこちらのクライアントのお部屋の事例、もとのお部屋はとてもクラシックでいたるところに古き良きデザインが施されています。そこにクライアントらしさである女性的なエレガンス、そして甘くなりすぎない上質さを演出するモダンさを投入していきました。

お部屋がとても広いので、見せ場をいくつか作っていきました。一番こだわったのはこちらのエルメスのスカーフを額装したアートから、リビングへのつながりです。女性らしい丸みを帯びたソファに黒のアクセントを投入し、全体をつなげていきました。その結果、モダンとエレガントがクラシックなお部屋に共有する唯一無二の空間になったと思います。

シンガポール インテリア 家具

 

カジュアルボヘミアンに大変身

こちらのお部屋はぜひインスタグラムのBefore After投稿をご覧になってもらいたいです!コンドミニアムのお部屋から、3階建て+地下室があるお部屋にお引っ越しされたクライアントのお部屋です。もともとはとても重いカーテンで空間が仕切られていたリビングダイニングですが、そちらを取り外してターコイズブルーのソファを起点に軽やかなボヘミアンスタイルへ整えていきました。

ラタンや無垢材の木をふんだんに使い、カジュアルながらもデザイン性の高いアイテムで空間を引き締めています。クライアントの寝室兼書斎でもあるベッドルームも、機能的かつクライアントらしさが活かされたお部屋になりました。

 

クワイエットラグジュアリーの魅力を味わう

クワイエットラグジュアリーという言葉をご存じでしょうか。ファッションから派生した言葉ですが、インテリアでも注目されているテーマです。こちらのお部屋はまさにクワイエットラグジュアリーと追及したクライアントらしいお部屋となりました。リビングはラグジュアリーな家具たちを、ベージュのニュアンスカラーでつないでいきます。クライアントが一目ぼれされたテレビボードも大変美しいので、ぜひ事例ページをご覧になっていただきたいです。

広いバルコニーも、アウトドア用クッションや植物にこだわり、心地よい空間となりました。シンガポールの夜風に吹かれながらこのバルコニーで冷えたシャンパンを一杯、、、そんなクライアントの過ごし方が目に浮かびます。

 

Good vibes!

こちらのクライアントのお部屋はとにかくGood Vibesにあふれる空間になりました!シンガポールでは珍しいフローリングのお部屋に島内引っ越しされたクライアント、以前は家具付きのお部屋でしたが今回は家具が全くついていないお部屋だったため、4ベッドルームの1件全部をお任せいただきました。

上質な家具の価値をご理解いただきながら、カジュアルで気を張らない空間をご所望でした。メインのソファやダイニングセット、ラウンジチェアはこだわった上質なモダンブランドで揃え、その周辺をカジュアルなアイテムをミックスしていくことでクライアントらしいGood Vibesに溢れた空間が出来上がりました。すべてがつながりあって完成した空間は圧巻!クライアントの魂が宿り良い氣が流れるお部屋になりました。

シンガポール インテリア 家具

 

リゾートとモダンを兼ね備えた空間

こちらのクライアントのお部屋をご提案していた7月は実は一気に5件の新規ご依頼をいただいておりました。それでも一人一人のクライアントの個性を活かすべく奔走していた思い出深いお部屋でもあります。日本からご家族で移住されたクライアント、せっかくの限られたシンガポール生活なのでシンガポールの南国らしいテイストを取り込みたいというご希望がありました。一方で日本のご自宅も上質なインテリアを揃えられていたので、日本には持って帰らないがある程度の質は担保されたいというご希望もございました。

日本にはなかなかないインテリアアイテムの国として、インドとバリがあります。今回はバリで作られたアンティーク調のミラー、インドで作られた木のクラフトアートがお部屋を一気にエスニック調に彩ってくれました。そちらとバランスをとるように、オーダーメイドでクッションとフロアランプシェードをお造りし、テーブルの朱色とつなげていきました。実はその他はとてもモダンなアイテムで揃えています。すべてがうまく融合したお部屋になったと思います。

dining table light mirror art console plant

 

ブルべなお部屋に劇的変身

日本からご家族で移住されていらしたこちらのクライアントは、お引っ越し前からお問合せいただき、お引っ越し当日までに4ベッドルームの家具・家電・日用品を全てお部屋に整えておくというサービスもご利用いただきました。こちらをご利用いただきますと、移住初日からホテルに泊まらずご自宅で生活を開始いただくことができます。このお部屋は壁のパワーを存分に生かしたお部屋になりました。

ご自身もブルべだというクライアント、お部屋や家具のお好みも全てブルべで揃えてもらいたいという明確なご希望がございました。ブルべだけれど寒々しくなりすぎない絶妙なバランスを保ったお部屋になったと思います。

living sofa cushion table light rug

 

2024年のラストを飾るこだわりの空間

こちらは先ほどアップさせていただいた事例です。今回、シンガポールのFlexformの総代理店であるStudio216のご協力を得て、インテリアを得意とするフォトグラファーであるStudio Zeroに撮影していただきました。ほぼ1年かけてクライアントとこだわって作り上げてきたお部屋です。

日本から移住される直前にご連絡いただき、一緒にシンガポールの新生活を紡ぐ空間を作ってまいりました。デザインにとてもお詳しい奥様と様々なオプションを吟味しながら選定してまいりました。ほぼヨーロッパから輸入したインテリアアイテムが揃えられていますが、輸入を待っている数カ月の間は弊社が家具屋と交渉しどうにか仮の家具を貸してもらうことで移住当初からご新居での生活を始めることができました。今回は空間全体を柔らかくつなぐ青~ターコイズのお色がポイントです。上質ながらもモダンになりすぎない、まさに上品かつカジュアルで素敵なクライアントを現したようなお部屋になりました。奥様のベッドルームにもこだわりが詰まっています。ぜひ事例ページをご覧ください。

 

2024年、感謝です

皆様からのご協力をいただきまして、無事2024年を幸せに終えることが叶いました。弊社にご依頼いただいたことで、少しでも空間を自分らしく整える大切さ、その心理的効果、ひいてはライフスタイルを変えていく実感を得てくださっていたら本望です。

2025年からは、よりトータルでご自宅のインテリア・ライフスタイルをご提案していくご提案方向性に向かう予定です。日々勉強を忘れず、皆様へ還元していけるように努めたいと思っております。

ご質問やお問い合わせなどは引き続きこちらから受け付けております。ぜひお気軽にご連絡ください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

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