2026.06.17
インターナショナルスクールの新タームが9月に始まるシンガポール。最近は、お子様の教育移住とご自身の起業も兼ねて移住される方が増えているそうです。学校スタートに合わせて、6~8月頃のシンガポールへのお引っ越しを予定されている方も多いのではないでしょうか。
今まさにお部屋探しを始めようとされている方に、少しでもお役に立てるよう、上質で豊かな暮らしを求める日本人の方向けに、シンガポールの人気居住エリアとおすすめコンドミニアムをご紹介します。前回の記事では、日本人に特に人気の高い「オーチャード周辺」と「セントーサ・コーブ」をご紹介しました。
▶ 前回の記事はこちら(オーチャード・セントーサエリア&コンドミニアムについて)
今回ご紹介するのは以下の4エリアです。在住歴8年、インテリアデザイナーとして日本人のクライアントを中心に、年間約30件のリノベーション・コーディネートを手がけるSollys Design石井が、デザイン性・利便性・エリアの快適さをバランスよく考えてセレクトしましたので、ぜひお役に立てれば嬉しいです。
まず一つ目は、シンガポールの歴史と文化が凝縮したエリア、シティホール。都会でありながら、マリーナ・ベイ・サンズ方向の海側には高層ビルがあまりなく、意外なほど開けた景観が広がっています。国立博物館、ナショナルギャラリー、ラッフルズホテル、セント・アンドリュース大聖堂などの歴史的建造物に囲まれながら暮らせるという、シンガポールでも類を見な()い特別なロケーション!
また駅(MRT)直通のショッピングモールもあり、日本に馴染みがあるLumineも2024年にRaffles City Shopping Centreにオープン。お買い物も楽しいエリアです。
歴史的建造物「Capitol Theatre」「Stamford House」などが保全・再生された「Capitol Singapore」複合施設の上部に位置する、10層・39戸の超希少レジデンス。プリツカー賞受賞の建築家リチャード・マイヤーが設計を手がけています。
シティホールMRT徒歩圏内、JWマリオットホテルとオフィスが一体となった複合施設「South Beach」内の高層レジデンス。世界的建築家ノーマン・フォスターの事務所Foster + Partnersによる、流線型の建築外観も印象的です。
【石井より】
日本人で移住される方は、オーチャードエリアが今なお人気ですが、都会ではあるものの、もう少し閑静さや美術館巡りなどの環境を取り入れたい方は、シティホールエリアはおすすめです。毎年8月のナショナルデーの花火もリビングから眺められるような物件にも出会えるかもしれません。F1がお好きな方にもぴったりです。コースはシティホール前のパダン・スタンフォードロードを通り、マリーナ湾沿いを走るので、Eden Residences・South Beach・Marina One周辺がまさにサーキット沿い。会場のコンドの数が極めて少ないため競争率が高く、物件が市場に出ると早々に決まってしまうことも。早めのリサーチをおすすめします。
シンガポールの金融・ビジネスの中心地でありながら、マーライオンパーク、マリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイと言った、“THE SINGAPORE”的眺望が近くに広がります。観光エリアであるものの、開放的な水辺の景観が広がるエリアです。日本から遊びに来られた親戚の方や友人の方をご招待すると喜ばれること間違いなしです。ビジネス・金融系のご職業の方や、シンガポールを拠点に海外出張が多い方に特に選ばれるエリアです。
マリーナベイに臨む高層タワー型レジデンス。マリーナベイMRT徒歩圏内で、マリーナベイ・サンズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、フラートン文化地区まで自転車・徒歩でアクセス可能な希少ロケーション。
マレーシア・シンガポール両国の政府ファンド(Khazanah × Temasek)が共同開発した象徴的なプロジェクト。ドイツ人建築家クリストフ・インゲンホーフェンが設計した中央の「グリーンハート(緑の中庭)」は、都市の喧騒を忘れさせる65,000平方フィートの生態系庭園。
【石井より】
マリーナ周辺は「働く場所も、暮らす場所も、同じ水辺にある」という贅沢なライフスタイルが実現するエリア。国際的なビジネスパーソンや投資家の方が多く住まわれており、空間に対するこだわりも高い傾向があります。お引越し後のインテリア整備のご相談もぜひお気軽にどうぞ。
素敵なコンドミニアムもありますが、一軒家をご希望される方も多い、ホーランドビレッジやデンプシーエリア。特に、欧米系の在住者に長く愛されてきたこのエリアは、並木道と独立系カフェ・レストラン、アートギャラリーが点在し、シンガポールとは思えないゆったりとした空気が流れています。
グッドクラスバンガロー(GCB)エリアというシンガポール政府が指定した最高級住宅専用地区に隣接した、約5ヘクタールのフリーホールド大型開発。豊かな緑の自然環境が融合した稀有な物件です。
【石井より】
デンプシーとホーランドビレッジは、シンガポールの中でも、異国情緒を感じる優雅なエリア。デンプシーヒルは、お洒落なレストランやブッチャリーもあり、ホーランドビレッジにはOne Holland Villageショッピングモールもあり、お買い物などゆっくり時を過ごすのにも最適です。欧米スタイルの暮らしが好きな方、週末はボタニック・ガーデンでゆっくり過ごしたい方に、心からおすすめしたいエリアです。一軒家も魅力的な選択肢ですよね。ただ、一軒家はプールやガーデンなどのメンテナンスやセキュリティコストなど個人持ちなので、トータルコストや手間なども踏まえてコンドミニアムと比較すると良いと思います。
海好きや自然好きの方、アクティブな方はイーストコーストエリアもおすすめです。オーチャードなど中心部に比べると、落ち着いた住宅街の雰囲気でありながら、海と緑が近く、地元の食文化が豊かで、楽しいエリアです。2024年Thomson-East Coast Line(TEL)の開通により、イーストコーストからマリーナベイ・オーチャード・チャンギ空港方面へのアクセスが飛躍的に向上し、再び熱い視線が注がれています。
Meyer Roadのランドマークとして、WOHA Architects(シンガポール拠点の建築事務所)、インテリアデザインのYabu Pushelberg(世界的スタジオ)、ランドスケープのRamboll Studio Dreiseitlという、3つの世界一流クリエイターが結集した稀有なプロジェクト。
【石井より】
MeyerHouseは建築も本当に美しい物件です。低層ならではの落ち着いた佇まいと、海風が抜ける豊かな緑の中庭は、この上ない贅沢です。TELの開通で都心部へのアクセスも良くなり、今後もますます注目されていくエリアだと思います!Joo Chiat通りは、ローカルな雰囲気が残りつつ、おしゃれなレストランやお土産やさん、ファッションブランドも集まっていて、ぜひ訪れていただきたいです。
いかがでしたか?今回は、シティホール・マリーナ・ホーランドビレッジ・イーストコーストという、個性の異なる4エリアをご紹介しました。前回のオーチャード・セントーサエリアと合わせると、シンガポールの代表的なラグジュアリー居住エリアのほぼ全体像をご覧いただけたかと思います。
今回ご紹介したコンドミニアムの中には、Sollys Designがインテリアコーディネートを担当させていただいた物件もございます。月額S$20,000以上の高額物件では、家具なし(Unfurnished)でご入居される方が多く、ご自身のライフスタイルに合わせたインテリアを一から整えることが、快適な新生活のスタートに欠かせません。
お部屋が決まりましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
好きなインテリアを選ぶには、物件契約の前段階が重要になってくる場合もございます。
▶ 併せて読みたいおすすめ記事(シンガポールの家具なしor家具付きコンドミニアムのメリット・デメリット)
ぜひ、移住前・お引っ越し前よりご相談お待ちしております。
最近の投稿